2006年07月20日
inスリランカ その4
スリランカの、光や風や緑や星空やそして満月は、気持ちをオープンにした。
スリランカの音楽は地をはってくるような、そんなビートがあり、身体に染み入る。
スリランカでの最後の夜に聞いたピアノは心に染みた。

バーの手すりにもたれて、ピアノを聴いていた。
静かにリズムを刻みながら、歌詞を口ずさむ。
手すりをとおして、別のリズムが響いてきた。振り向くと素敵な初老の紳士が指でリズムを刻んでいた。
何曲聴いただろう、耳慣れたイントロが流れてきた。
♪やさしく歌って 私のために~
心のままにピアノの傍らで歌った。
って、今思うと、連れ出されないでよかったねぇ、ハッハッハッ!
でもね、バーにいらしたお客様から、拍手をいただいた。
決して旅の恥は何とかではなく、本当に心のままにだった。
皆はマントラビニアホテルの特製カクテル、オレンジ色のマントラビニアカクテルなんか飲んで、いい気分は分かるけど、レモネード1杯で、こんな気分になれる私って・・・
なんて、つらつらと思いながら、最後のパッケージングをする。
ホテルの部屋の備え付けのポストカードをフッと見ていたら、ウォー、これどっかで見たことある!!
ママスタ、いちごのワインゼリーの時の盛り付けじゃ~ん。
こんな遠くの地で、同じデザインを考えていた、そんなスリランカに、素面で乾杯!
横で寝ていたルームメイトが、
「どうやって、入ったんですか~?」
「どうやってって、あなたが、鍵開けてくれたのよ!」
「えーッ!覚えてない!!」
「グエッ、覚えてないって・・・」
最後の最後まで、旅は目がはなせない。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2006年07月20日 14:25
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る紅茶のお話




comments