2008年06月03日
中華調味料を使ってイタリアンを楽しむ
ベジタブル&フルーツマイスター協会渋谷教室で、ベジフルイタリアンのレッスンを受けた。
富士食品工業から販売されている、オイスターソース、しお炒めのもと、しょうゆ炒めのもと、O Hot粗挽きトウガラシを使って、中華ではなくイタリアンに仕立てるのがポイント。
テーマ野菜はかぼちゃで、マッシュかぼちゃの前菜、かぼちゃのピリ辛リゾット、コロコロかぼちゃの豚肉包み焼きかぼちゃ添え、不思議マンゴーアイスのデモと実習を行った。
マッシュかぼちゃは、蒸したかぼちゃに、調味液とバルサミコ酢を混ぜ、アクセントに胡桃を加えて作ったペーストを、フランスパンにのせていただくというもの。クラッカーなどサクッとした土台に相性が良さそうだ。
リゾットは、出来上がってみると、ピラフに近い食感で、トウガラシのピリッが、これからの暑い季節にはいいかもしれない。
豚肉包み焼きは、しっかり味のついたひき肉を、薄切り肉で巻くという物で、ソースも作ったが、ソース無しでお弁当のおかずに良さそう。ソースはソースで、魚介のフリッターにつけていただきたい感じ。
不思議マンゴーアイスは、塩味スイーツの流れをくんで、しょっぱ甘の、まさに不思議?な仕上がりだった。
仕方の無い事だが、協賛の富士食品工業さんの商品を使って作るため、レシピ開発の先生も、分量少々と言うわけにもいかずといったところだろうか、トータルでいただくと、塩辛いのが残念。
でも、それぞれの調味料の特徴を生かした面白いメニューだった。

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2008年06月03日 22:21
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る料理のお話
comments