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2008年10月19日

ただいま!日本

日本の街並みを空から確認したとき、なんときちんと区画されている事かと、改めて感じた。
空港も、街も、田畑に至るまで、まるで定規で線を引いたような几帳面さが、日本を感じさせる。

たった10時間ほど前、デリーの町で、「まとめて買うから、もっと安くして!」と交渉していたのに、もう静かに滑走路を飛行機がゆっくりと移動している。
思えば、デリーの飛行場に着いたとき、滑走路ではない場所にでも着陸したかのような、でこぼこの感触を身体中に感じた。
デリーの町は、貧しさと豊かさが混在していて、一種独特の感情が沸いてきた。
乱立するビル群、そしてその陰には、毛布をかけただけの家に家族が暮らしている。
まるで、映画のセットの様に感じたのは、道路に沿って、ビルが並ぶから・・・
地元のバザールに行く。
子供達が何やらゲームをしているのだが、「それはなんという遊び?」と聞きに行こうかと思った瞬間、子供達は、今までの生き生きとした表情から一転、かわいそうな哀れみを乞う表情に変り、マネーマネー・・・と言いながら、着いてきた。
車が行き交う道の真ん中で、赤ん坊を抱えて車に物乞いする女性、兄が太鼓を叩き、妹がバック転をしながらマネー!という子供。
それを追い払うためにばら撒かれたキャンディー。
胸の奥の方がざわざわする。お願い、早く私をダージリンへ連れて行って!

ローカルミルクティー
少しきれいなバザールの中の紅茶屋さんで、ローカルミルクティーを見せてもらう。
磯淵先生の著書の中でも見られる、素焼きのカップが用意され、実演を楽しみ、少し泥臭いチャイを味わう。本来なら、パーンと捨ててしまうその器は、紅茶の生徒さんように持ち帰ることにした。
この後、何度と無くローカルチャイを味わう事となるのだが、生活に密着した町の中のチャイは、決して衛生的という意味でのきれいとは無縁の物だったが、私のお腹の中へ消えていく事になった。

1週間後、私には又、カラスの話し声が聞こえるようになるのだろうか?
不安に似た胸騒ぎで、インドの旅は始まった。

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