2009年03月04日
読売新聞 「郷土の一冊」に「野菜のきもち」が掲載されました
3月3日のTuesday いわて ひろばの中の「郷土の一冊」に「野菜のきもち」が掲載されました。
おいしい情報いっぱい 野菜のきもち 「知ってるハズ」の野菜のホント
盛岡市出身で、野菜ソムリエ・紅茶コーディネーターの著者が、ラジオ番組で話した、48種類の野菜や果物について、成分や意外な調理方法などをまとめた。読売新聞が昨年9月に盛岡市で行った医療ルネサンス盛岡フォーラムでも、パネリストとして食生活の大切さを説いている。
目を引いたのは、子どもの頃、食べるのに苦労したピーマン。熱に強いビタミンCを持っているので、調理しても栄養成分はそのまま。抵抗力が上がるだけでなく、血液が凝固するのを防ぐ成分も含まれ、心筋梗塞予防にもなるという。最近は苦味の少ないものに改良されて食べやすくなっているようだ。
子どもたちの偏食が問題とされて久しいが、野菜の本来の姿を知ることで、愛着をもってよりおいしく野菜を食べられるだろう。野菜嫌いの大人にもおすすめの一冊。リエゾンパブリッシング。税別1500円。
是非、お手にとってご覧下さいませ。

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2009年03月04日 00:00
- カテゴリー:上級野菜ソムリエのお話
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