2010年01月27日
器とコーヒーの店 わたなべ
「先生の家のそばの、あの建物のところを入ったところに、おいしいコーヒー店が出来たんですよ、是非行っていただけると嬉しいです!」って、そんなあやふやな場所説明だけで、たどり着くのだろうか?
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まぁ、このあたり、1ブロック歩き回れば、見つかるでしょと、あたりをつけ角を曲がると、「あった、これでしょう!」
ショーウインドウらしきところで、コーヒー豆が焙煎されている。
下町の工場のような、グングングングン・・・という音がBGMのように心地いい。
扉を開けると、こざっぱりとした店内。棚には、オーナーの奥様が作ったという、器が並べられている。
コーヒーのアロマが店内に広がり、注文したコーヒーが今どんな様子なのか、とっても待ち遠しい。
ネルドリップで入れたコーヒーは、濃い目のコーヒー。
ミルクとシュガーがいっしょに出されたので、
「このコーヒーには入れた方がよいから出してくださったのですか?それともブラックでいただいても良いものですか?」とお聞きすると、苦いだけでなく、あとから甘味が来るので、何もいれずに飲めるのならそれがよいかもとお話してくれた。
オーナーが飲んで欲しいようにではなく、お客様が飲みたい様にどうぞということ。
「ここ、誰も通らないでしょう?」
「めったに人が通りませんねぇ。」
アロマに誘われて、見つけた人にだけ、そのおいしいコーヒーは出されるということ。
盛岡啄木新婚の家の前を通り過ぎ、次の角を左に折れると、器とコーヒーの店 わたなべが見える。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2010年01月27日 20:38
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る外食のお話




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