2011年01月20日
苺クッキー
紅茶ステップアップクラスのウエルカムティーに添えたのは、博多あまおう苺を使用した、苺クッキー。
昨年末にもうたくさんというほど、香りをかがせていただいた、あまおう。
クリスマスケーキにたっぷりと使ったので、食べたではなくて、かいだ・・・そう、香りも良かった。
柳川からの帰りに、何か話題になるお菓子をと選んだのが、AKAIFUSENの「博多あまおう苺」使用苺クッキー、博多あまおう苺15.7%使用だ。
サンプルのこの強烈な赤さに惹かれ、今回の教室のウエルカムティーのお菓子になった。
口に入れると、ちょっと固めのサクッ。口に入れた瞬間は、バターのクッキー風なのだが、かじっていると、口の奥のほうでいちごの味がフワーッと広がる。
そしてペアリングしたのが、もちろん紅茶の店の名前をつけたオーナーのブレンド「RiverFlow」だ。
やわらかい女性らしさの中に可愛らしさがあるような、どこかほっとするような感じは、白桃とローズレッド、そしてほんのりレモンピールというオーナーのイメージが、苺クッキーとあいまって、生徒さんたちは、とろんとまどろんだような顔になった。
チューリップを中心にハートのティーカップにアレンジし、その周りに、これまたハート型にクッキーを並べてみた。
自然に笑顔になるのは、もてなされた彼だってそうなるに違いない。バレンタインのアレンジにいかが?

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2011年01月20日 23:59
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る紅茶のお話
comments
苺の香りを嗅ぐと、脳内に何かが起きたようになり、顔が緩みます。何故か、女性である自分を再確認させてくれる、私にとっては不思議な果物「苺」です。