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2011年06月07日

セメント商工健康保険組合 23年度健康講演会

今年で3年目を迎えるセメント商工健康保険組合様の健康講演会が、開催されました。

食の安心安全講演会
今年度は、タイムリーな話題でもある放射線を軸に、「今、食の安心安全を考える?野菜を食べることのリスク、食べないことのリスク?」と題しまして、お話をさせていただきました。

食の安心を考えるとき、昭和30年代までは、切るための食、つまり栄養をいかに摂るかと言うことが最大の問題でした。その後、様々なものを食べることが出来るようになると、細菌などのバクテリアが身体に害を及ぼさないようにという事に関心は移りました。
またそれらを長期保存するため、食品添加物が問題視されるようになり、工業の発展とともに重金属の影響が私達の健康を脅かしました。
生産性を追及し、労力の軽減を目指し農薬が使われるようになり、私達は、その農薬の害に神経質になりました。

そんな時代とともに私達の安心安全は、ぐらぐらと揺らぎ、そして今、放射能汚染を考えなければならない時代を迎えました。
身近に共存し、医療ではなくてはならない放射線だったのですが、一躍悪者になり、ほうれん草から検出されるやいなや、全てのほうれん草が悪者になりました。

塩でさえ、無くては立ち行かないものですが、30gを一度に摂取すれば、死に至る危険性もあるわけです。以前、大好きで飲んでいたコーヒー、1日に15杯は、カフェインの致死量の1/5の摂取になります。このように考えると、自分がしていた行為に、ドキッとしてしまいました。

市場に出回っている野菜は、基準値内であるから、販売されているわけです。それが万一累積されても安心して摂取してよい分量です。
野菜不足で身体に変調をきたし、検査検査で人工的な放射線を浴びることのほうがリスクと言えるのではないでしょうか?

きちんと食べて、健康を維持し、食べることで農業を支援し、それこそが復興への手伝いだと感じます。
このまま農地を奪われ、生産が出来なくなるということは、明日からの私達の食卓に直結する問題なのです。

ソクラテスの言葉、「あらゆる必要の中で最初にして最大のものは、生命と生存の為の食料の供給である」この国家最大の課題が今私達に課されていることを、いつも忘れずにいたいものです。

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