2011年08月24日
とよみつひめ
福岡から、平成18年生まれのイチジク「とよみつひめ」が届きました。
糖度が16、17度という甘さが一番の売りです。
国内のイチジクの8割を占める、桝井ドーフィンも一緒に届きました。
独特のイチジクの味の桝井ドーフィンに比べ、まるでブドウを食べているような、そんな味わいの「とよみつひめ」。
イチジクを切った時の、内側にあるあの赤い花の部分が少なく、白いねっとりした部分が多いのも特徴で、メロンやスモモにたとえる方もいらっしゃるのだとか。
「沢山送ったよ!」と言われていたので、生徒さんに、「来月の紅茶のペアリングは、イチジクのタルトにしましょう。」と告知していたのですが、なんと、半分以上が傷んでしまっていて、コンポートに出来たのが8個、後は全部ジャムにしてしまいました。
輸送の大変さを目の当たりにした感じです。
でも、なんとか生で口に入れた「とよみつひめ」のお味は、最高でした!

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2011年08月24日 23:59
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る食材のお話
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