2014年09月08日
パンナコッタ
盛岡カレッジオブビジネスパティシエ科、今日はケーキのネーミングについて講義いたしました。
どうも私たち日本人は、横文字のネーミングに弱い気がします。
響きが素敵で、おしゃれ感がアップする感じです。
たとえば、チーズ生地の中にフルーツのコンフィを入れて作った「クレームダンジュ」。
これは、クレーム・ドゥ・アンジュが繋がったもので、アンジュ地方のクリームという、いわば、岩手県で言う、南部煎餅みたいな表現なわけです。
そのまんまです。
今日の実習に選んだ「パンナコッタ」は、パンナが生クリーム、コッタが煮る。
温めた中にゼラチンを余熱で溶かし固めたものです。
はちみつパンナコッタは、その形が、蜂の巣からはちみつがとろけだす、その様子をイメージして作りました。
生徒さんたちの反応は、表面が見えたときにキャー、はちみつのレモンシロップをかけてはキャー、上々です。
これからは、皆さんがお客様に喜ばれるケーキをクリエイトしていくのです。

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2014年09月08日 23:59
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈るケーキのお話
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