シニア野菜ソムリエ（上級野菜ソムリエ）が贈る食のお話

昔に比べて、長いご挨拶が続くわけでもなく、余興がたくさんあるでもなく、ゆったりとすすむ披露宴でした。
心づくしのお料理は、品数が多いのか、皿が片付けられる前に次々と並んでしまい、なかなか熱いものは熱いうちにというのは、難しいようです。
また、様々なものが並ぶ、和風のお膳に慣れている日本人にとって、一品ずつ出されるのは、ボリューム感に欠けるといった配慮なのかもしれません。

今日の祝いの料理は、「銀河に向けて」～幸せへの旅立ち～と名づけられ、美しく盛られたお料理は、新婦の愛らしさとあいまって、幸せな気持ちになりました。

写真は星の輝きフォアグラのガトー仕立て　野菜のマリネを添えて。
料理に、イベントにふさわしい名前を付けるのも、シェフの力量なのでしょう。