2016年04月25日
ラプサンスーチョン
中国紅茶の勉強会をいたしました。
普段はペアリングするお菓子や、料理を作り、紅茶を2種類ほどチョイスして組み合わせる、紅茶ステップアップのクラス。
中国紅茶を7種類ほど持ち帰ったので、これはお話に添ってお茶を召し上がっていただくだけで、時間はいっぱいになりそう。
と言うことで、お菓子は私が作ったバナナティーケーキと、持ち帰ったお菓子のみにして、飲み比べに時間を使いました。
中でも、日本では正露丸の香りがするといわれるラプサンスーチョン。これは中国での紅茶の入れ方と、イギリスのティーポットで入れる入れ方だけでなく、硬水、軟水に影響されることが大きいのではないかと推測を立て、エビアンと水道水で入れて違いを確認しました。
なるほど、硬水なら、ぐっと飲みやすくなります。これが、広まった所以なのかと、みんなで納得したような、飲み比べでした。

- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2016年04月25日 22:29
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る紅茶のお話
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